一人暮らしの生活が始まる方や、もう始めている方も毎月の生活費は、どれくらいかかるものなのでしょうか?
今回は、学生生活の中で生活費を節約できるポイントを紹介していきます。
簡単節約術で出費を抑えていきましょう!
1ヶ月の生活費の学生平均は?
一人暮らしの学生において、1ヶ月間の生活費は平均して9万程と言われています。
通う大学によって多少差が出てきますが、この生活費を見直す事で貯金や趣味など、自分の使えるお金が増える事で日々の生活が有意義になります。
生活費の把握をする
まずは、生活費の各分野で毎月どれくらいかかっているのかを把握する事が大事です。
一つひとつの支出を知る事で、どこを節約できるかポイントが見えてきます。
- 水道光熱費(水道、電気、ガス、)
- 食費
- 住居費
- 日常費(通信費、消耗品)
- 交際費
- その他(趣味、サークル、貯金など)
一度、上記項目で生活費の把握をしてみましょう!
学費や学生マンションの支出を抑えるのはムズカシイ。
家計簿をつける
また、こまかく把握する為や支出の計算忘れにならないように、家計簿をつける事をオススメします。
コンビニなどでちょっとした買い物でも、必ずレシートをもらうようにしましょう。
ちいさな買い物でも1ヶ月でみると大きな出費に繋がりますので、家計簿アプリなどを活用して簡単に始めてみましょう。
生活費の節約術
次は、実際の生活の中で節約できるポイントを各項目にわけて紹介していきます。
取り入れる事で結果に繋がっていきますので、是非実践していきましょう。
簡単節約術を紹介!
次の記事は、一人暮らしの生活費について解説しています!普段の生活から節約できるポイントを見つけていきましょう!
電気代の節約
急激な円安の進行といった昨今の国際情勢の急激な変化により、燃料価格は高騰を続けています。
今後も超過が継続するものと見込まれています。
以前より、より見直していく必要性があります。
普段使用している電化製品など、節電に取り組み生活費を抑えていきましょう。
エアコンを上手に使う
電気代の中で、特に目立つ支出はエアコンではないでしょうか?
夏や冬などが特に使用頻度が高くなり、エアコンを上手に使うことにより節約に繋げていきましょう。
上手に使い、エアコンマスターになろう!
設定温度
温度設定を変える事で、エアコンの電気代を抑える事が可能です。
エアコンの温度を1℃変更する事で、電気代は約7~10%変わると言われています。
夏は冷房設定を1℃上げる事で約10%の節電効果があります。
冬は暖房設定を2℃下げる事で約7%の節電効果が期待できます。
設定温度の目安は、暖房時は20℃・冷房時は28℃が望ましいと言われています。
フィルターの掃除
フィルターにはほこりなど汚れが付着していきます。
フィルターのつまりにより電力消費に繋がり、室内の温度が設定温度に対し時間がかかり余計に電気代がかさんでしまいます。
フィルターの掃除は2週間に1回を目途に行いましょう。
節電効果としては約2.1%と言われています。
自動運転の活用
運転の始まりは、自動運転で設定温度まで一気に稼働される方が良いとされています。
弱運転などの設定では、設定した温度までの到達に時間がかかってしまい電力消費が長く続き、電気代がかさんでしまいます。
室外機まわり
室外機のまわりには、物などを置かないようにしましょう。
室外機は室内と室外の熱を交換する役目がありますので、置いてある物により室外機の空気の流れを悪くしてしまいます。
また、室外機への直射日光は室外機の温度をあげてしまいますので、日差しをカットできるよう工夫しましょう。
室外機の空気循環が良くなれば電気代の節約に繋がります。
日差しカット
外からの直射日光などを遮るために、窓にすだれやカーテンなので日差しをカットし室内の温度上昇を防ぎましょう。
日差しを和らげる事で、室内の温度を一定に保つことができます。
日差しを和らげる効果は、約4.3%の節電が期待できます。
まどを開ける
帰宅時など夏の熱気でこもった室内は、一旦窓をあけ室内の熱気を外に逃がしましょう。
それだけで逃げた熱気により室内の温度が下がり、エアコンの無駄な電力消費を抑える事ができます。
冷蔵庫の節約術
次は、冷蔵庫の上手な使い方を紹介してきます。
毎日使うものですので、日頃から工夫する事で節約が期待できます!
冷蔵庫の節約ポイントを解説します。
扉の開閉に気を付ける
冷蔵庫の開け閉めが多かったり、開けている時間が長いと冷蔵庫内の温度が上昇してしまいます。
上昇した冷蔵庫内を設定温度に戻す為に、電力消費が大きくなります。
極力無駄に開ける事を減らす為にも、事前に食材の配置を決めてしまいましょう。
自身で把握していれば探す時間も短縮できます。
よく使うものなどは、手前に置いたりしてすぐに取り出せるよう工夫しましょう。
食材は詰めすぎない
食材の詰めすぎは、冷蔵庫内の空気の循環を悪くしてしまい無駄な電力消費に繋がります。
空気の流れを良くするためにも、冷蔵庫内を整頓しましょう。
また、整頓することで同じ食材や食品を買ってしまう事を防げます。
賞味期限切れなども無くせるようになります。
一度、買い物をする前に冷蔵庫に何があるか把握してから買い物するようにしましょう。
料理は冷ましてから保存
作った料理などは、すぐに冷蔵庫に保存しないようにしましょう。
熱いままの料理を冷蔵庫に入れてしまうと、一気に温度が上昇し消費電力が上がってしまいます。
作った料理などは一旦冷ましてから保存するようにしましょう。
また熱いままの状態で入れてしまうと、他の食材まで影響してしまい傷む原因に繋がります。
電気のつけっぱなし
当然ですが、つけっぱなしは無駄な電気代になります。
使ってない部屋の電気は消したりとこまめに電気を消して節電に繋げましょう。
日頃からこまめに消す癖付けをしていきましょう。
電力会社の変更
今では、電気・ガスなど契約の自由化になっていますので自身の生活ライフにあった電力会社に変更しましょう。
ガスとまとめると、もっとお得になる事もあります。
各社、独自のサービスも始めていますので自身のニーズにあったプランに変更する事をオススメします。
契約期間中は、人気のサブスクが無料になる事もあるみたいだね!
待機電力カット
テレビなど使っていない時は、電源ボタンで切るよりもコンセントから抜いて待機電力をカットしましょう。
エアコンなども春や秋などは使用頻度が少なくなる為、コンセントから抜くことが良いです。
通信機器などは定期的に更新していますので、切っていいか確認してからにしましょう。
お米は保温しない
炊いたお米を長時間保温していると、電気代がかかってしまいます。
炊いて余ったお米は、一人暮らしの方なら一人分に小分けして冷凍保存しましょう。
冷凍保存する事でお米自体も長持ちします。
また、次に使う時もレンチンすれば簡単に使えるので節約と時短にも繋がります。
LEDライトに変更
電球と比べLEDライトの方が電気代が抑えられ、また半永久的使用する事が可能です。
電球は定期的に買い替えをしないといけませんので、その分の買い替え費用がLEDライトでは抑える事が可能です。
省エネライトでもっとお得に!
ガス代の節約術
次は、ガス代の節約ポイントを紹介していきます。
ガス代も普段の生活の中で、各場面で見直す事で節約に繋がりますので是非実践していきましょう。
シャワーの時間
シャワーの使用時間を短くする事でガス代を節約する事が可能です。
1日1分シャワーの使用を短くする事で年間2,000円以上の節約になると言われています。
シャワーの使用時も出しっぱなしにせず、こまめに止めながら使用する事をオススメします。
電子レンジの活用
野菜の下茹などはガスよりも、電子レンジの活用によりガス代を抑える事ができます。
また、下ごしらえの時間も短縮できます。
お湯を作るにもガスの使用よりも、電子ケトルなどで沸かす方が節約になります。
追い炊きはしない
お風呂の追い炊きはガス代の消費が大きい為、炊いたらすぐに入るようにしましょう!
すぐに入れない場合は、保温シートなどでふたをして、冷めないようにしましょう。
追い炊きの回数を1日1回減らすことで、年間6,000円以上のガス代の節約に繋がると言われています。
水道代の節約術
次は、水道代の節約ポイントを紹介していきます!
水道代も普段の生活から工夫して使用する事で、節水が期待できます!
水道の使い方を工夫し節水生活をはじめよう!
洗濯機を上手に使う
洗濯機も普段何気なく使っているものですが、洗濯1回の節約が少なくても、長期的に見れば大きな節約に繋がります。
洗濯機を上手に使う事で、水道代と電気代を節約できるポイントを紹介していきます!
まとめ洗い
洗濯物は、まとめて洗う事で節約になります。
洗濯機をまわすのは3日に1回が目安です。
しかし、汚れがひどいものは先に洗うようにしましょう。
洗濯機をまわす頻度を減らすことで節約に繋がります。
洗濯物を入れすぎない
洗濯物の入れるだけ入れるのは厳禁です。
洗濯機の性能が十分に働かず、無駄に水道代や電気代がかかってしまいます。
また、洗濯機への負担もかかってしまい故障の原因にも繋がります。
洗濯物は、容量に対して8割に収めるのが良いとされています。
洗剤は適量にいれる
洗剤の量を多めに入れても汚れが落ちやすくはなりません。
かえって綺麗に洗うことができなくなる原因に繋がります。
洗剤の量が多ければ、すすぎの時間が多くなり水道代や電気代が余計にかかってしまいます。
また、洗剤自体の減りが早くなるので適量に使用するようにしましょう。
次の記事は、毎日の洗濯においての節約ポイントを細かく解説しています!
出しっぱなしをしない
普段生活している中で、お水の出しっぱなしは当然水道代がかかってしまいます。
お皿を洗う時や歯を磨いている時などこまめに止める習慣を身につけましょう。
それだけで節約に繋がります。
トイレの大小使い分け
トイレの大小も、上手く使い分ける事で節水が期待できます。
1回の使用で1回流すようにしましょう。
音消しなどで多く使うと水道代がかかってしまいます。
公共施設にはよく備えられていますが、自宅でも簡易的に簡単に設置する事が可能です。
大と小では約2円の差があると言われています。
シャワーヘッドを変える
シャワーの使用も、節水シャワーヘッドに変える事で節約が期待できます!
ヘッドをくるくるっと外して簡単に付け替える事ができます。
普通のシャワーヘッドと比べ、節水効果も約65%期待できます。
この節水効果はすごく大きい!!
食費代の節約術
次は、食費代の節約ポイントを紹介していきます!
外食時に気を付ける事や、自炊の取り入れ方などを工夫して食費代も抑えていきましょう!
食生活の見直しで、節約に繋げよう!
自炊をはじめてみる
外食やコンビニの利用が多い方は、出費がかさんでしまいます。
普段の食生活の中で、自炊を取り入れる事で食費代を抑える事に繋がります。
はじめから、3食すべて自炊するのはなかなか大変です!
1日1食を自炊に変えたりして、少しずつ始める事をオススメします。
主食のみ用意(お米、パンなど)
本格的な自炊をはじめるより、最初は主食のみを用意しましょう。
スーパーの惣菜だけ購入したり、レトルトパックなどの活用により食費代を抑えていきましょう。
コンビニなどで購入すると割高なので、スーパーのタイムセールや閉店間際の安売りしている時間を狙うのが良いです。
外食をお得に利用
外食が多ければ出費がかさんでしまいますが、同じ外食でも安いチェーン店を利用しましょう。
学生さんでは学食の利用も節約になります。
クーポン、学割を活用
外食時にはクーポンなどの活用は必須項目です!
特に学生の方なら、学割など学生の特権とも言えるサービスがありますので使わない手はないです。
普段利用するお店や気になるお店などは、事前にチラシやアプリなどでチェックしましょう。
まかないで1食分を節約
飲食店で働いていると、お店のまかない制度などがあります。
1食分の食費代を抑えれる事に繋がりますし、さらにバイト料ももらってとても助かります!
アルバイトをするにも、まかない制度があるお店を探すのも良いでしょう。
次の記事は、一人暮らしの方でもコストコの利用で食費が節約できるコツを紹介しています!ぜひ、チェックしてみて下さい!
スマホの見直し
少し前までは、携帯代も月額1万以上支払っていた方もいるのではないでしょうか?
今では、各社料金設定の見直しにより月額料金が下がりましたが、平均してまだ5,000円程の支払いがかかっていると言われています。
プランの見直しや学生さんなら学割の活用により、さらに月額料金を抑える事が期待できます。
他社のりかえでサービスをたくさんもらうのも一つの手段です!
サブスクの見直し
今では便利で簡単に始められ、月額料金も安く人気のサブスクリプション!
しかし、気づけば複数契約してしまっているケースがあります。
初回無料期間などのサービスでついつい登録してしまっていませんか?
あまりサブスクを利用していない月でも、月額料金はフルで発生します。
利用頻度の低いサブスクは一度必要かどうか見直しましょう。
必要なものだけ残して、あとは解約すればそれだけで出費を抑えられます。
フリマを活用
学生生活において、必要なものはフリマサイトから購入するのも一つの手です!
また自宅でいらないものが出てきたら、捨てるより売ってみるのも良いです!
意外に売れたりする事がありますので、ちょっとした小遣い稼ぎになりますよ!
キャッシュレスでポイント還元
キャッシュレスやクレジットカードの利用で、ポイントを貯めるようにしましょう。
また現金での支払いより、カード決済の方が支払額が安い場合があります。
店舗の利用時はポイントが分散しないように、極力一つにまとめるのが理想です。
気を付ける点は、簡単に決済ができるため手元にお金がない分、実感が湧きにくくついつい使ってしまう事にも繋がります。
しっかり管理する意識を持って活用する!
収入を増やす
節約生活の中で生活費が足りない時は、収入を増やす手段を取りましょう。
次は、収入時のポイントを解説していきます。
足りない時は収入を増やそう!
アルバイトをする
授業が終わった後の時間に、アルバイトをはじめていきましょう!
ご自身にあった仕事内容の方が継続して続けられますが、節約も考えるとまかない制度のある飲食店で働く方が良いでしょう!
また、アルバイトも長期・短期とさまざまな働き方がありますので、普段の生活にうまく取り入れながら始めるのが良いでしょう。
貯金は収入時にいれる
1ヶ月過ごした後に、残ったお金を貯金しようと思いがちですが、この方法だとなかなか貯金に回すことが出来ません。
手元にあるから、使えるという選択肢が生まれてしまいます。
最初から手元に無ければ、そもそも使うという選択肢は生まれません。
収入時は「先取り貯金」をするのがオススメです。
また、貯金したお金は引き出さないようにして、無かったお金として位置づけましょう。
収入が増えても支出を増やさない
今の生活から収入が増えたとしても、支出は増やさないようにしましょう。
お金に余裕が出てくると生活の水準が上がり、ついつい贅沢してしまうものです。
支出を抑える事を続ければ、貯金にも繋がり後々にいざ必要な場面が来た時に助けてくれます。
親の仕送り
収入を増やすのに手っ取り早いの親からの仕送りですが、家庭により仕送り額などは差があります。
これは各家庭の問題なので、仕送りが無い場合は自身で収入を増やしたり、減免制度の活用をしましょう。
まとめ
今回は、一人暮らしの学生の生活費の紹介とその節約術を紹介してきました!
学生生活も楽しい事もあれば大変な事もあります。
普段の生活の中で少しでも力になれば幸いです。
無理なく自身のペースでゆっくり始めていきましょう!
これからのあなたの学生生活を応援しています!それでは。