一人暮らしの暖房器具の上手な使い方とは?その節約ポイントを紹介します!

冬になると、暖房器具の使用が増えてしまい電気代が高くなるものです。

 

また、現在の電気代高騰により節電を強いられています。

 

今回は、冬場の生活の見直しと各場面での節約術を解説していきます!

一人暮らしの電気代はどれくらい?

一人暮らしの1ヶ月間の電気代は一体どれくらいかかっているものなのでしょうか?

 

下記の表が1ヶ月の平均支出となります。

1~3ヶ月 約6,641円
4~6ヶ月 約4,989円
7~9ヶ月 約5,131円
10~12ヶ月 約5,199円
1ヶ月平均 約5,490円

※20代~50代男女平均

エアコンや暖房器具の使用が多い、冬と夏に電気代が高くなります。

 

さらに、在宅ワークや冬は日が沈むのも早い為、自宅の照明を長く使ってしまい電気代を加速させます。

 

暖房器具の使用方法を見直して節約する事と別に、電気のつけっぱなしなども気をつける事で節約に繋がります。

使ってない部屋の照明など、こまめに消すようにしましょう!

 

下記に一人暮らしの電気代を詳しく解説しています!

【関連記事】一人暮らしの電気代はいくら?夏と冬の節約術6選を紹介!

暖房器具の特長

 

次は、各暖房器具の特徴を知り上手な活用方法を解説していきます!

普通男

今までの使い方を見直してみましょう!

エアコン

エアコンは夏と冬に使用頻度が多くなるものです!

 

お部屋全体を暖めてくれますが、エアコンには適応畳数があります。

 

仮に6畳モデルの物を使用している時に、お部屋がそれ以上に広いと暖めたり・冷やすのに時間がかかってしまいます。

 

また、電力消費が高くなりエアコン自体の負担にも繋がります。

 

お部屋を素早く暖めたり・冷やす時はエアコンを設置するお部屋の畳数より大きいモデルを選ぶのが良いでしょう!

普通女

適応畳数が「6~10畳」と書いてあれば「木造なら6畳で鉄筋コンクリートなら10畳」という意味になります。

電気ヒーター

電気ヒーターは、赤外線や遠赤外線などの熱エネルギーを出して暖めてくれます。

 

特徴としては、即暖性優れており、軽量で移動しやすいです。

 

また石油ヒーターと違い空気を汚すことがありません。

 

お部屋全体というより、スポットで暖める事に適しています。

 

灯油やガスなどの燃料が不要な為、コンセントがあれば好きな場所で使用する事が可能です。

 

おしゃれなデザインも豊富で、お部屋のインテリアに合わせて選ぶ方が多いです。

こたつ

こたつは、石油やガス漏れなど燃料漏れがない火をつかわない電化製品です。

 

こたつはお部屋全体を暖める事はできませんが、一つの場所を数人で暖まる事ができ電気代の節約になります。

 

ヒーターを布団で覆う事により、より少ない電力で暖める事が出来ますのでとても省エネです!

 

エアコンなどと比べお部屋の乾燥を防ぐことが出来ますので、お肌や喉の乾燥の影響を抑えます。

横寝男

ついつい寝落ちしてしまわないよう気をつけよう!

電気ストーブ

電気ストーブは、電源を入れてから立ち上がりが早くすぐに暖める事ができます!

 

お部屋全体を暖めるよりも、スポットで使う事に優れています。

 

お部屋の空気も汚すことなく、持ち運びが出来るのもメリットです。

 

また、ヒータの部分の熱源に触れると火傷や洋服が焦げる原因になるので注意が必要です。

石油ストーブ

石油ストーブはお部屋の広範囲を暖めてくれる暖房器具です。

 

コンセントからの給電することなく、乾電池やマッチなどで着火する事が可能です。

 

停電時や災害時にも役に立つ暖房器具です。

 

また、ストーブ上部の天板に鍋を置く事が出来ますのでお湯を沸かす事ができます。

 

ちょっとした料理やついででお湯を沸かす事ができますので、ガス代が浮き結果節約に繋がります。

 

使用時はお部屋の酸素が少なくなりますので、定期的に換気をするようにしましょう!

男笑顔

石油ストーブには、反射式と対流式があります!

ホットカーペット

エアコンなどを使用しても、畳やフローリングなどの床が冷えている事が多いです。

 

ホットカーペットは足元を暖めてくれるのとサイズも豊富にありますので、一人用のサイズでも十分に暖をとる事が可能です。

 

上から毛布を掛けるとより保温効果を得られます。

ピース女

熱が床から逃げないように、ホットカーペット用の断熱シートを併用する事でさらに保温が高まります!

暖房器具の節約ポイント

冬は、暖房器具の使用が多くなりますがコストは極力かけたくないものです。

 

暖房器具の使い方お部屋の気をつける箇所を見直す事で、暖房代を抑える事が可能になってきます。

ピース男

一人暮らしの暖房代節約ポイントを紹介!

エアコンの節約術

エアコンは、より使用が多い暖房器具になります。

 

普段からの使用が多い分、上手に使用する事でより節約が大きくなります!

 

 

↓下記にエアコン使用時の節約ポイントを細かく紹介しています!参考までに!

関連記事エアコンの使い方をマスター!一人暮らしの節約術!

断熱カーテンの活用

断熱カーテンを使用する事で、お部屋の中の暖かい空気を外に逃がさない事ができ、また外からの冷気を防ぐ事ができます!

 

よく似たカーテンでは、遮熱カーテンがあります。

 

遮熱カーテンは夏の耐熱効果に優れており、断熱カーテンは冬の保温効果に優れているので季節により変える事が良いでしょう。

 

また、防音効果・遮光効果が高い事も特徴です!

使用目的に合わせる

外出する事が多かったり、部屋の移動が多い時はエアコンの使用よりもスポットで暖めてくれる暖房器具の使用が節約になる事があります。

 

お部屋に居る時間が短い時は、暖めるのに時間を要する暖房器具の使用を控えるなど使用目的に合わせる事が望ましいです。

GOOD文字入り男

ご自身のライフスタイルに合わせた暖房器具選びをしましょう!

暖房時はサーキュレーターを活用する

エアコンやストーブなどの使用時には、サーキュレーターを活用してみましょう!

 

暖かい空気は上に溜まりますので、サーキュレーターで空気を循環する事で効率よくお部屋を暖める事が可能です。

 

小さいサーキュレーターや扇風機でも、お部屋の空気の循環をする事が可能ですのでオススメです!

暖房効率の良い物件選び

暖房効率の良い住まいを選ぶのも一つの手です。

 

ポイントしては、気密性と断熱性です!

 

鉄筋コンクリート造の住宅は木造住宅と比べ気密性に優れています!

 

しかし、コンクリートは冬の冷気を伝えやすいのがデメリットです。

 

暖房の良い物件選びでは、断熱材が使わており気密性の高い物件を選ぶ事がオススメです!

電力会社の見直し

電力会社の見直しや新電力への切り替えもケースによれば節約が期待できます!

 

昨今の電気代高騰を受け、より見直す事が出来ないか検討してみましょう!

 

電力自由化に伴い、自身で電力会社を選べますので、ライフスタイルに合ったものを選ぶのも良いでしょう!

男笑顔

使用時間帯により安くなるなど、さまざまなプランがあります!

 

次の記事を紹介しています

【関連記事】一人暮らしの光熱費はいくら?簡単節約術を紹介!

まとめ

今回は、一人暮らしの暖房時の節約方法を紹介してきました。

 

暖房器具を上手に使用する事で、コストを抑える事が可能です!

 

昨今の電気代高騰により普段の生活から見直しが必要となってきます。

 

冬の季節に使用が増える暖房器具ですが、我慢しすぎるとかえって身体の体調を崩してしまいます。

 

無理をしすぎないよう、取り組んでいきましょう。それでは。