一人暮らしの方の1ヶ月間の生活費は、一体どれくらいかかっているものなのでしょうか?
就職や進学の機に一人暮らしをスタートする方は、新生活に慣れる為にも普段の生活から意識する事が大切です。
一人暮らしの生活において、1ヶ月間の平均の生活費と内訳を参考にして安定した生活を心がけましょう。
今回は、生活費の内訳を解説していきます!また、毎月の支出を抑える節約ポイントも一緒に解説していきます!
まずは、1ヶ月の生活費平均を知ろう!
一人暮らしの生活費ってどれくらい?
一人暮らしの生活をしていれば、だんだんと無駄が出てきてしまうものです。
一度、1ヶ月間どれくらい生活費がかかっているのかを、知る事が節約においても大切になってきます。
生活費の平均内訳
各項目 | 1ヶ月平均の支出 |
食費 | 35,120円 |
住居費 | 34,654円 |
光熱費(水道、ガス、電力) | 8,621円 |
交際費 | 19,075円 |
日常費(日用品、通信費など) | 8,450円 |
その他(貯金など) | 36,908円 |
合計 | 142,828円 |
※生活費内訳
お住いの場所など、生活環境で生活費は変わります。あくまでも平均の目安になります。
家計簿の活用
家計簿をつける事により、より一つひとつが明確になります。
意外に支出が多い部分など気づける事が出てきますので、家計簿をつける事は節約に繋がります!
スマホで家計簿アプリなどを活用すれば簡単に始められますので、ぜひ活用してみましょう!
支出の把握をする
家計簿などで支出の把握が出来たら、どの部分が無駄になっているのかまた節約できるのか見ていきましょう。
ちょっとしたお買い物でも、必ずレシートをもらいましょう。
キャッシュレスでもアプリと連動させてチェックできる環境にしましょう。
支出の「見える化」が大切です!
目的を決める
節約生活を始めるにも、漠然とした状態では始めてみてもなかなか続かないものです。
自分自身に目的を与える事が大事になってきます。
- 毎月5,000円を貯めて、趣味の為のお金に使う!
- 2泊3日の旅行の為に、来年の夏までに20万円を貯める!
目的や目標を作る事でモチベーションが上がり、毎月の節約が続けやすくなります!
はじめは、小さな目標にして達成感を感じるのも継続できるポイントです。
何よりも達成させることがカギです!
何に使うのか予算を決める
給料が入ったら、まずどの分野にどれくらい使うのか明確にしていきましょう!
だいたいこれくらい使うかなぁー、っと予想程度では無駄が発生してしまいます。
事細かく予算を決め一度、割り振った予算は変更しないようにしましょう!
予算の中から、貯金分を口座に入れたら引き出さないよう癖づけましょう!
収入が入った時点で先取り貯金する事がオススメです!
「関連記事」「一人暮らしの学生」生活費を節約するポイントを紹介します!
支出を抑えるポイント
次は、毎月の支出の各分野の節約ポイントを紹介していきます!
数円単位の節約でも、長く継続していけば大きな節約が期待できますので、ぜひ実践していきましょう!
水道光熱費
まずは、毎月必ずかかってくる固定費の中の水道光熱費です!
電気・ガス・水道の項目を解説していきます。
どうしてもかかってくるものこそ、節約できるチャンスです。
電気代
電気代の節約には、電気を使う頻度が多い生活スタイルの見直しと電化製品の使い方によって抑える事が可能になってきます。
使ってない部屋の照明をきったり、テレビもリモコンの電源ボタンでOFFするよりもコンセントから抜いて待機電力の消費を抑えましょう。
電気代と言えば「エアコン」が浮かび上がってくるものです。
夏場と冬場にはどうしても消費量が多くなります。
設定温度の調整やフィルターの掃除を定期的にするなどをして無駄な電力消費を抑えましょう!
一人暮らしの方の1ヶ月平均電気代は、約3,000円~4,000円と言われています!
ガス代
ガス代は、料理をよくする方やシャワーの使用が多い方はガス代がかかってきます。
料理をする時も食材によっては、ガスを使用するより電子レンジの活用の方が食材の中まで熱が通りガス代と+時短にも繋がります。
シャワーは1分間に約12リットルものお湯が出ている言われています!
シャワーの使用も1分少なくするだけでも節約が期待できます。
また、お風呂の追い炊きは大敵です。
お風呂を沸かしたならすぐに入るよう心がけましょう。
一人暮らしの方の1ヶ月の平均ガス代は、約3,000円~4,500円と言われています!
水道代
水道代もちょっとした工夫で節水する事が可能です。
歯を磨く時のお水の出しっぱなしをしない事や、食器洗いも洗い桶を利用するようにしましょう。
節水シャワーヘッドに交換すれば水道代とガス代のダブルで節約に繋がります。
洗濯機の使用もまとめ洗いで水道代を節約できます。
トイレの大小の使い分けをすれば節水が可能です。
一人暮らしの方の1ヶ月の平均水道代は、約2,000円~3,000円と言われています!
「関連記事」一人暮らしの光熱費はいくら?簡単節約術を紹介!
食費代
毎日かかる食費代も工夫する事で節約に繋がります。
外食が多ければ食費代がかさんできます。
自炊や外食時のお得な利用など解説していきます!
自炊をはじめる
普段外食をする事が多い方は、自炊を取り入れる事で食費代が節約できます。
最初は一日一食を自炊に変えたりと、ゆっくり始める事をオススメします。
自炊も本格的なものではなく、お米だけは炊いてスーパーで惣菜を買ったりレトルトパックなどの活用で、簡単な自炊から始めてみましょう。
炊いたお米は保温せず、小分けにして冷凍保存すれば日持ちして次にも使いやすいよ!
外食をお得に利用
自炊する事が苦手だったり、そもそも自炊の時間がない等、普段の生活ではいろいろあるものですよね?
どうせ外食するなら少しでもお得に利用しましょう。
クーポンの活用など、外食先のアプリやチラシなどをチェックしましょう。
お会計時も現金で支払うよりも、キャッシュレス決済の利用でポイントが貯まったりとさらにお得に利用できます。
「関連記事」「一人暮らし」料理しない人でも食費を節約する方法とは!?
通信費
通信費の見直しも大切になってきます。
各社色んなサービスを提供していますので、ご自身にあったサービスの利用でお得にそして私生活を有意義に過ごしていきましょう!
キャリア変更
携帯会社も値下げラッシュで、基本料金が以前と比べ安くなっています。
しかし、現在も1ヶ月の基本料金の平均支払いは約5,000円と言われています。
使用状況の見直しによりまだまだ、固定費を抑える事が可能です。
格安スマホなど、自身のニーズにあったプラン変更で節約が期待できます。
以前は月に1万超えてた事もあった。
保険
保険の見直しも、定期的に相談する事で節約が期待出来ます!
当初のプランより保険料が安くて同じ保険内容の商品など新しいプランが出てきますので、一度見直してみる価値があります。
また、現在複数保険の契約がある場合は、本当に必要か考え直すのもありです。
数年経てば昔の生活や仕事の内容が変わってくる事もありますので、その時は必要でしたが今はそんなにいらないかなと見直しするポイントが出てきます!
サブスクリプション
今、流行りのサブスクは料金設定も優しくまた簡単に始められます。
気づけば色々なサブスクの登録をしてしまって、1ヶ月間の利用をしていなかったり利用頻度が減ってしまっているケースがあります。
それでも、毎月固定の料金が発生しますので複数サブスクを契約している場合は一度見直しましょう!
不必要なら解約をして、無駄な支出を抑えていきましょう。
日用品、まとめ買い
生活をする上で、日用品は必ず必要になってくるものです。
どうせ買わないといけないものなら、特売日やスーパーなどの利用でお得にお買い物をしましょう。
また、一人暮らしの方でもまとめ買いの方が安い場合もありますので節約が期待できます!
キャッシュレス決済
現金の支払いからキャッシュレス決済の利用により、ポイントの還元やキャッシュレスで支払った方が安くなります。
ただ、お金を管理する上で簡単に決済ができますので、ついつい使いすぎてしまわないように注意が必要です!
便利だが多額のカードの請求にならないよう気をつけよう!
「関連記事」(極み編)一人暮らしの方の簡単節約ポイントを紹介!
まとめ
今回は、一人暮らしの方の普段の生活費の紹介とその各分野の節約ポイントを解説してきました!
最初から気を張り詰めてスタートすると、節約がストレスになったり断念してしまう事があります。
大事なのは自分ペースでゆっくりと始めていきましょう!
この記事を見て頂いて、今後節約が楽しいと感じて頂ければ幸いです。
節約生活を応援しています!それでは。