一人暮らしの生活では、二人暮らしや家族世帯と違って洗う量が少ないですよね?
少ない量で、毎回洗濯機をまわすのもちょっともったいない気がしてしまいます。
しかし、あまり洗濯ものをためすぎてしまうのも菌の繁殖や汚れが取れにくくなります。
今回は、洗濯時の節約ポイントや注意点を解説していきます!
一人暮らしの洗濯節約術を紹介していきます!
一人暮らしの洗濯の頻度は?
一人暮らしの方の洗濯頻度はどれくらいなのでしょうか?
仕事終わりに帰ってから洗濯機をまわすのが面倒だったり、1日2日では洗濯ものの量があまり多くない為、少しためてから洗濯する方が多いです。
その為、洗濯の頻度は3日1回が目安です!
毎日の場合
毎日、洗濯をする時のメリットとデメリットを紹介していきます。
良い点 | 悪い点 |
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毎日洗うのは、けっこう大変なものです。
3日に1回の場合
良い点 | 悪い点 |
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節約においては、3日1回の目安でまとめて洗うことが良いでしょう!
洗濯時のコストはどれくらい?
次は洗濯機をまわす時には、一体どれくらいの水道代と電気代がかかっているのでしょうか?
洗濯も、日常生活では必ずしなければならないものです。
1回のコストが少なくても積み重ねていけばコストが増えていきます。
日々使うものこそ、コツコツと節約へ繋げていきましょう!
水道代と電気代節約
洗濯機の1回の電気代は約2円と言われています。
しかし、水道代に関しては、すすぎの回数などにより、1回の洗濯で約20円~40円かかると言われています。
例えば、電気代を2円・水道代を30円として1ヶ月間計算してみると、、、
洗濯頻度 | 水道代 | 電気代 | 1ヶ月の合計 |
毎日(30日計算) | 約900円 | 約60円 | 約960円 |
3日に1回(10日計算) | 約300円 | 約20円 | 約320円 |
1ヶ月で計算すると、3日に1回の洗濯頻度と比べ毎日洗濯すると約3倍も変わってきます。
年間では、毎日洗濯する時は、約11,520円。
3日に1回では、約3,840円になります。
1年間で約8,000円の差になる事から、洗濯の頻度を見直す事で大きな節約が期待できます。
次の記事は、一人暮らしの光熱費について詳しく解説しています!
「あわせて読みたい」一人暮らしの光熱費はいくら?簡単節約術を紹介!
洗濯時の節約ポイント
次は、洗濯時を節約ポイントを紹介していきます!
ちょっとした工夫で節約に繋がりますので、ぜひ取り入れていきましょう。
まとめ洗い
先ほども紹介しましたが、洗濯の頻度を抑えるとコストを大きく下げれる事がわかりました。
まとめ洗いをする事で、節約に繋がります。
しかし、汚れのひどいものは事前に落としておくようにしましょう。
お風呂の残り湯の活用
水道代の節約の為、お風呂の残り湯などを活用しましょう。
加えて、温かいうちのお湯で洗濯をまわすと汚れが落ちやすいメリットがあります。
注意点としては、すすぎには使用しないようにしましょう。
また、髪の毛などが落ちている事がありますので、事前にすくい上げて綺麗な状態にしておきましょう。
洗濯物は容量に対して8割
洗濯ものは、容量に対して約8割に留めておくようにしましょう!
たくさん入れすぎてしまうと、洗濯機自体がうまく機能せず、汚れも落ちなかったり故障の原因にも繋がりかねません。
乾燥機は控える
脱水まで終わった後の洗濯物を、乾燥機にかけずに外に干しましょう!
今では、部屋干しが広まっていますが節約においては日光に当てて乾かすのが良いでしょう。
雑菌を減らす事にも繋がりますよ!
簡単なもみ洗いをしよう
汚れのひどいものは先に簡単に洗っておきましょう。
お風呂上がりのお湯を使えば、常温よりも汚れが落ちやすいです。
肌着など薄手のものは、少量の洗剤でもみ洗いするだけで水道代の節約になります。
洗剤の量は適量に
洗剤の量は多ければ良く落ちるものではありません。
洗剤の量が多いとかえってすすぎが多くなり水道代・電気代がかかります。
洗剤は適量に使用する事で、多く使ってしまう時より洗剤の自体の消費も抑えられます。
買い替えも検討する
長年使用している洗濯機は、性能がどうしても悪くなってきます。
また、現行商品の方が水道代や電気代に対して省エネです。
買い替え時期かなと思ったら、縦型の洗濯機よりもドラム式の洗濯機の方が水道代が約30%ほど抑えられると言われています。
一人暮らしの電気代について解説しています。
「関連記事」一人暮らしの冬の電気代はどれくらい?簡単節約術を紹介!
是非、チェックしてみて下さい!
洗濯時の注意点
次は洗濯時の注意点を紹介していきます!
普段、何気なくやっている事がもしかすると洗濯機や洗濯物に良くない場合があったりします。
洗濯時の注意点に気を付けて上手に洗濯機を使っていきましょう!
ランドリーボックスの活用
まとめ洗い時の注意点は、数日間使用したものをまとめて置いておくので、菌が繁殖しやすい環境にあります。
使用した衣類などは洗濯機にそのまま入れずに、通気性の良いランドリーボックスに溜めていくようにしましょう。
衣類に合った洗剤の種類
素材にあった洗剤を使用する事で、衣類の痛みやダメージを防止する事が可能です。
目的に合わせた洗剤選びをするようにしましょう。
洗濯ネット活用
洗濯ネットの活用により、洗濯物の痛みや色移りを防ぐことが可能です。
ネットの形など、洗濯物の種類やサイズに合わせてネットを使い分けるのがオススメです。
ネットの中に入れる洗濯物の量は、入れすぎてしまうと汚れが十分に落ちなくなりますので7~8割程度にしておきましょう。
洗濯表示マークの確認
衣類などについているタグには洗濯表示マークがついています。
水洗い不可などメーカーにより表示が違います。
素材の確認をして、衣類を傷めない洗濯を心がけましょう。
衣類の色落ち
衣類の色落ちがしないか事前に確認をするようにしましょう!
素材ごとに色落ちしやすかったり色移りしやすいものがあります。
色柄物や濃い色の衣類は注意が必要です。
いろんなものを洗濯機にたくさん入れますので、色がでるような衣類は手洗いであまり時間をかけず洗濯するのが望ましいでしょう。
「あわせて読みたい」一人暮らしの暖房器具の上手な使い方とは?その節約ポイントを紹介します!
まとめ
今回は、一人暮らしの洗濯の頻度やそれに対してのメリット・デメリットを紹介してきました!
洗濯時の注意点に気をつけながら節約に繋げていきましょう。それでは。