これから、社会人として一人暮らしをされる方や、もうすでに始められている方にとって毎月の固定費は気になるところです!
毎月の固定費の平均はどれくらいなのか?その中でも今回は、食費代に注目します!
社会人になると、付き合いでのお酒の席が多くなるものです!
外食が多くなれば、当然出費がかさんできます!
ここでは、1ヶ月の食費の平均値を知り日頃の生活を見直して、1ヶ月間の食費を抑える節約のコツを解説していきます!
社会人、一人暮らしの簡単節約生活をチャレンジしよう!
生活費に食費はどれくらい占める?
まずは、1ヶ月間の生活費の平均はどれくらいなものなのでしょうか?
また、1ヶ月間の生活費に対して食費代はどれくらい占めるものなのか?
下記が、一人暮らしの1ヶ月間の生活費平均値になります。
各項目 | 1ヶ月平均の生活費 |
食費 | 35,120円 |
住居費 | 34,654円 |
水道光熱費(水道、ガス、電力) | 8,621円 |
交際費 | 19,075円 |
日常費(日用品、通信費など) | 8,450円 |
その他 | 36,908円 |
合計 | 142,828円 |
このように、食費代は支出の中で約3~4割を占めています。
また、これに加えて急な外食などのイレギュラーが発生すると出費が余計にかかってきます。
次の給料日までヤバい!!
毎日の食費の見直しや急な飲み会などに対応できるように、食費の調整をしなければなりません。
また、食費以外の支出項目から外食代などに充てる事も視野に入れていきましょう!
1ヶ月間の男女・年齢別の平均は?
総務省統計局の家計調査によると、単身世帯の1ヶ月間の食費の平均は、38,827円でした。
また、年齢別・性別の平均額は下記の通りになります。
年齢 | 男性 | 女性 |
~34歳 | 38,432円 | 31,013円 |
35~59歳 | 43,890円 | 40,985円 |
60歳 | 41,265円 | 37,380円 |
平均 | 41,196円 | 36,459円 |
※出典(家計調査結果)総務省参照
男性より女性の方が、約5,000円程抑えられています。
男性は飲み会など出費が多かったり、女性は自炊する割合が多く、支出を減らしている傾向にあります。
また、社会人になると家での飲酒習慣が増え食費が高くなる事も考えられます。
外食の仕方や自炊の取り入れ等を考えないといけないな。
「あわせて読みたい」コストコで節約!?二人暮らしの食費を見直すチャンスです!
一人暮らしの方でもぜひご覧ください!
食費代は、手取りの15%~20%が理想
一般的に社会人の1ヶ月の理想的な食費代は、1ヶ月の手取りの15%~20%程が目安とされています。
仮に1ヶ月の手取りが20万ですと、15%で計算した場合の食費代は3万となります。
下記の表から1ヶ月の食費代を参考にし、この範囲内で抑える事が理想とされています。
1ヶ月の手取り額 | 食費代15%の場合 |
15万 | 22,500円 |
20万 | 30,000円 |
25万 | 37,500円 |
30万 | 45,000円 |
表からすると、手取りが1万増える毎に約1,500円ずつ変動しています。
これに飲み会などの出費がかさむと、なかなか難しいものですが日頃の生活から節約する事によって、少しずつ理想に近づけていけます。
平均以上なら、食費を減らせれるよう検討する!
次は、毎日の食事に自炊を取り入れ節約へ繋げる方法を解説していきます!
簡単な自炊で食費を見直す
社会人となれば、日々のお仕事の疲れや面倒くさくなってなかなか自炊する気持ちが出てきませんよね?
ついつい、楽してしまうのだなぁ!
ですので手間ひまかけずに、簡単に、またコスパが良い食事でストレス無く節約へ繋げていきましょう!
まず大事なのは、お米を炊く事です!
スーパーなどでお惣菜だけを購入し、また自分の好きなものだけを選べたり出来るので、内容が決まっているお弁当と比べて節約かつ満足度も高くなりますよ。
一度、炊いたお米は一人分に小分けして保存するようにしましょう!
また、食材をまとめ買いした時でも一人分用で小分けし冷凍保存すれば食材が長持ちしますし、使い勝手が良く時短にも繋がります!
日持ち料理
一人暮らしでは使いきれずについつい余ってしまう食材。
忙しい中、ゆっくり手の込んだご飯を作るのも大変。作っても結局余ってしまったことも…。
そんな方も多いのではないでしょうか?
そんな方にオススメなのが簡単で日持ちのする料理!
ぜひお休みの時に日持ちのする料理の作り置きをしてみて下さい!
毎日の料理が時短にもなり楽チン!
例えば、お肉に味付けをして煮ただけのものでも冷凍保存なら1ヶ月近くもつ物もありますので是非試してみてはいかがでしょうか!
日持ち料理の活用は食品ロスに繋がる!
スーパーを利用しよう!
コンビニなどと比べいろいろな商品の品揃え良く、コスパの良さとまたおいしさが魅力的です。
コンビニには良くある食品添加物等も避けられますので、健康面においてもぜひ利用するべきです!
惣菜など一人用からお好きな内容量を選べます。
例えば日持ちの食品で2~3人前なら小分けにして翌日以降も使用すれば、新たに買うこともなく節約に繋がります。
日持ち食品で長く使用する事で節約に繋げる!
「関連記事」一人暮らしの光熱費はいくら?簡単節約術を紹介!
タイムセールの利用
その中でも、スーパーごとにしているタイムセールは必ず狙いましょう!
タイムセールを利用しないで食品を購入していると、無駄な支出に繋がります。
まずは、最寄りのスーパーでタイムセール開催時間をチェックし一つでも無駄を省いていきましょう。
また、チラシやスマホのアプリから割引き情報などを取り入れお得に利用しましょう!
閉店間際は値引きがされているのでオススメです!
外食した場合
外食する時もあらかじめ店舗の情報収集をする事は、節約に向けて大事な仕事です。
お店のお得情報をGETする!
外食は高い!という印象を受けますが、工夫すれば食費を抑えながら利用できます。
ランチや飲み会などでお得に利用する方法を説明していきます!
オススメの外食
外食をする場合は、格安外食チェーンを利用をしましょう。
店舗独自のサービスも逃さずお店に入る前に、公式サイトなどチェックしてお得に利用しましょう。
飲み会などの居酒屋では、時間帯によって1杯ドリンク無料や早割りなどをしているお店を積極的に活用する事が支出を抑えれるコツです!
- 格安チェーン店の利用
- クーポンの活用
- 現金払いよりキャッシュレス決済でポイントを貯める
- お店独自のサービスを活用する
- 毎月の外食費の予算を守る
「あわせて読みたい」「一人暮らし」料理しない人でも食費を節約する方法とは!?
飲み会費を節約したい
楽しい飲み会は、一回の開催で結構なお金がかかります!
諭吉さんが一人、旅立ってしまう時もあるのではないでしょうか?
つきあい上、断りにくさもあり、気が付けば次の給料日まであと何日かと数える日もしばしば、、、。
2次会には参加しない!断る事も大切です!
では、飲み会費用を節約する為の方法を紹介していきます!
幹事は自分!
可能なら、率先して幹事に立候補しましょう!
若手ならなおさら、元気があり積極性も認められ意外に任してもられます!
ある程度の費用も自分で決めれますし、事前に安いお店を探す事ができます!
飲み会終わり、周りの反応も良ければまた抜擢されますし、そうすれば少し面倒な幹事も節約の為にと思えば、苦にならなくないでしょうか?
節約と信頼を勝ち取る!
クーポンやポイント付与を利用
また、利用先の店舗のクーポンやポイントがあるのかは必ず事前にチェックしましょう!
ホットペッパーグルメやぐるなび等、割引クーポンは他にもたくさんありますのでお得に利用しましょう。
参加者全員のポイント分もGET出来るチャンス!
オンライン飲み会の活用
従来の店舗での飲み会から、自宅でのオンライン飲み会が増えてきており今後も需要があることから、定番化しつつあります。
自身の範囲内でお酒の購入などができ、費用が抑えられます。
気を使う事が少なく、食べ物も自分の好きな物を選べコストも抑えられますよ。
今はストレスフリーの需要が増えてきています!
「関連記事」一人暮らしの究極節約術を紹介していきます!
まとめ
毎日の生活で節約ばかり考えていると、かえってストレスになり失敗してしまいます。
最初は自分の出来る事から始め継続していく事が大切です。
社会人となると飲み会の席も増えてしまうのは良くあることですが、断ることも時には大事なことです。
何事も無理せず節約生活を始めましょう。それでは。